MAKOO マコー ショルダー トートバッグ ナチュラル リサイクルレザー Tote Bag / Sholder B1

触ってみると厚紙のよう。。。だけどほんのりレザー特有の香りがする。手に取ってみると驚くほど軽い！なになに？これは紙で作られた商品なのかしら？まだ、商品知識のない私の正直な感想でした。

まずは、手に取り感じてみる。そしてその後、改めてMAKOOさんの商品の特徴を頭で理解する。なるほど！ドイツの革メーカから出る端材と特殊な樹脂を合わせて新たな素材をMAKOOさんはオリジナルで制作。
つまりアップサイクルの商品なんだ！！

使えば使うほど味が出てくる。そして、汚れてきたら洗える！！
洗った後は油分が抜けてしまうからオイルでケアしながら世界で一つだけ自分だけのアイテムに育てていく。全ての工程にデザイナーの想いが入っているMAKOO。

MAKOOの商品はキャンバス！そう感じたのはMAKOOさんの商品はペイントであったりイラストだったりアーティストが自由に表現している。
知れば知るほどMAKOOを立ち上げた寿さんに会いたくて実際にお話をお伺いしました。寿さんのいらっしゃる清澄白河にあるアトリエはBLUE BOTTLE COFFEのすぐ側。
私が空間マニアだからなのかアトリエに入るとすぐ分かるセンスの良さ。ヴィンテージの工業系の大きなかっこいい照明が天井の高い場所から静かにさがっていて。壁にはグラフィカルアート。

実際にお話をお伺いしてすぐにあうん百貨店で取り扱いたいと決めました。それは、何よりも寿さんがかっこいい人だからです。
寿さんがカールラガーフェルドと一緒にお仕事をされていたことやグラフィックアートのアーティストを支援されてきた経緯。
MAKOOの世界観は寿さんの全てが凝縮されています。

私が訪れたのは小雨の降る夕方。「僕はもうおじいさんだから」と言いながら傘はささずにウィンドブレーカーのフードをひょいっと被りMAKOOのカバンを脇に挟んで歩く寿さん。
ファッション業界で全て体験してきたからこその抜け感！そして揺るがないポリシー。こんなかっこいい人をおじいさんなんて呼べません！

是非皆様にも知って頂きたい素敵なブランドです。たった一つの私だけの小物を育ててみませんか？