釜浅商店 かまあさしょうてん 棕櫚のやさしいたわし フライパン用 ブナ柄

商談の場で、店主・熊澤さんが「釜浅の道具を使うときに、たわしが無いのは完全じゃない気がする」とおっしゃるんです。今はその意味がよくよく分かります。そのくらい出番が多い。特に調理器具はたわしでしか洗っていないかもしれません。鉄フライパンや中華鍋のように油膜を残したいものは当然たわしで洗いますし、それ以外のお味噌汁を作ったお鍋やごはん釜も、たわしで十分綺麗になってしまいます。
そして、ゴシゴシ洗えるのが心地いい。スポンジの撫でる感触では物足りなくなってくると言うか。。一度たわしの使いやすさを知ってしまうと、スポンジには戻れない不可逆的な力がある気がします。

天然の棕櫚のたわしは、柔軟性と強度が特徴です。素材を傷つけずに汚れをしっかり落とすことができるため、釜浅商店ではこれを取り扱っています。フライパンなどのゴシゴシ洗いたいアイテムや、角がある道具にも最適です。また、まな板には包丁による細かい傷にたわしの細い繊維が届くため、すっきりと綺麗に洗うことができます。

さらに、水切れが良いので、使用後はたわしをチャッチャッと振って水を切ればOKです。熱湯消毒も可能で衛生面も安心です。

軽い汚れであれば、たわしと水（またはお湯）だけで十分。コーヒーを飲んだマグカップや、ご飯茶碗、ゆでたぱすたのおゆをきった湯切りしたざるまで、洗剤を使わなくても綺麗になるものはたくさんあります。また、鉄製のフライパンや卵焼き器のように、油膜を残したまま洗いたい道具については、たわしとお湯だけで洗うことが鉄則です。

しゅろの中には、ごく一部に「鬼毛」と呼ばれる特に硬い部分があります。その鬼毛だけを使用した、釜浅商店が提供する棕櫚たわしの中で最も硬いものです。鉄のフライパンはもちろん、土鍋やグリル鍋のこびりつきまでしっかり取り除くことができます。たわし自体も中央に穴が空いているため、洗浄が容易であり、水切れも良いのが特徴です。

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記事：釜浅商店がつなぐ「良理道具」とは

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