acoya アコヤ Psyche Earring マザーオブパール 蝶の片耳ピアス(L)

acoyaを生み出しているオオチチトセさんとの出会いは、実は20年以上も前にさかのぼります。そんなオオチさんと久しぶりに再会をし、acoyaの美しいコレクションを見た時に、彼女の存在はデザイナーというよりアーティストだと強く感じました。一つ一つのパーツを【生命】と呼び、その生命と向き合い丁寧に作品を作り続けています。私だけの大切な大切なもの。acoyaを身につけると自然にそう思えます。ぜひ皆様にもacoyaの自然の美しさを感じて頂きたいです。

ギリシャ語で「精神」「魂」を意味し、神話の中では女性の名前となっている「Psyche(プシュケー)」。「蝶」を意味することもあります。どれかひとつではなく、この４つの意味全てを持ち合わせていることは、「acoya」プロデューサー/オオチチトセにとって重要な意味を持っているに違いありません。
気候が温暖なことから、沖縄本島では見られない珍しい蝶類がいる八重山諸島。蝶が太陽の光に照らされ、羽を虹色に光らせてふわりと飛び立つ様子に想いを馳せて、この「Psyche」のコレクションが生まれました。蛹から蝶へ生まれ変わるメタモルフォシスに、永遠に続くかのように思われる世界の中の1個体の変化だけではなく、「一瞬の生(せい)の輝き」を感じると彼女は言います。

美しいもの…花々を愛し、変化に挑み、自らも美しく長くない生を全うする蝶たち。

アコヤパールをはじめとする全てのパールは、それを育てる「母貝」が無くては、生まれ、そして育つことはありません。異物を「貴重なもの」として育てているのではなく、自分の身を守るために分泌物を出して「真珠層」を形成していくのに、最後はそれを人に採られ、廃棄されてしまっているものが大半です。そう、それを「見返りを求めない愛としてとらえ、「女神の慈愛の象徴」とも言われているのが「Mother of Pear(マザー オブ パール)」なのです。
「acoya」は素材としての美しさ、なぞらえることのできる精神性に着目し、アコヤ貝の母貝を使ったジュエリーを発表しています。それがこれらの、マザーオブパールで蝶をかたどった「Psyche(プシュケー)」のコレクションです。

「蝶」は、「田崎真珠株式会社(現・株式会社TASAKI)」の創業者 故田﨑俊作氏の長崎県内有志への働きかけにより、昭和50年に設立された「社会福祉法人 大村パールハイム」の皆さまのお力をお借りして作られています。「経済的な自立を目指すだけではなく、世界中で愛される美しいものを作る」という、「誇りを持てる雇用を」という理念に共感し、「acoya」の作品の一部を一緒に制作していただいています。

片方の耳だけに大きめのピアスを着ける時に、美しいバランスを取るコツは、視線があまり下にさがらないようにすること。反対側の耳の高い位置に別のイヤーアクセサリーを着けたり、短めで、首元で視線が留まるようなネックレスを着けるときれいにまとまります。「Mother of Pearl」は貝特有の光りかたで、柔らかく上品なマルチカラーとも言えますから、ウェアやメイクに合わせるのも難しくない色味。ハンドメイドと自然の産物である個体差が楽しめます。

●バランスよく着けるなら

プシュケー 蝶のイヤーカフ

オレンジコーラルとケシパールのネックレス

●「acoya」の形と心をセットで纏うなら

アコヤパール ロープネックレス

あうんエシカル百科店で取り扱うacoyaの商品は全て1点ものとなります。自然が生み出すたった一つだけの商品の到着を楽しみにお待ちください。
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