エリーローズ『ひとことエシカル #2』
2024.01.22
「あ」という気づきと「うん」という納得。様々な商品や話題を通じてエシカルをテーマとした情報発信を行っている”あうんエシカル百科店”。
普段は編集部からの情報発信が殆どですが、エシカルというキーワードを通じてご縁を頂いた方々からの「あ・うん」体験も発信していきます。
様々な方々の「あ・うん」体験を文章と写真でご紹介するこの企画。
今回ご紹介するのは、ライフスタイル全てにおいて美しい循環を繰り返されている、モデル・DJ・スキンケアブランド”Otone”を経営するエリーローズさんです。
【Otone公式ウェブサイト】
Otonë Official Web Site – Otonë 公式オンラインショップ (otone-official.com)
「あっ」という気づき
スタイリストの母が、たくさんの洋服を着るのではなく、1つを大事にケアをしながら長く着ている人でした。そんな母の姿勢から、ものを大切に使い続けることの素晴らしさを学んできました。仕事柄、お洋服をたくさん頂いたり、選んだりする立場にあるのですが、自身ではCFCLやICICLE、UNDERSON UNDERSONなどエシカルなブランドを選んでいます。
また、イギリスの祖父と祖母から受け継いだお皿と食器のセットは、私が受け継ぎ今も大切に使っています。生活のなかでは、無駄にものを買うのをやめたり、車移動ではなく自転車を使うようにしたり。ものを買うときでも、家の近くの八百屋や魚屋など地域のお店をできるだけサポートする。スーパーマーケットではエシカルな商品をラベル表記を見て選別したり、手前取りをするように心がけています。
ずっと使い続けてるという譲り受けたお皿と食器のセットはイギリスの公爵の持ち物だったそう
「うん」という納得
色づいた紅葉を楽しみに行った鎌倉旅行。例年なら見ごろを迎える時期なのに、全く色づいてなくてがっかりしたのは私だけではないはず。気候変動が身近な生活に差し迫っているのを感じた経験でした。
SNSなどで気候変動についての発信をし、広く知ってもらいたいなと個人的な活動は行っていたのですが、昨年11月に新宿で行われた『WE WANT OUR FUTURE』というデモ活動に、コムアイやJulia Shortreedらと共に参加しました。約800人が集まって行う”Chant”(チャント)には、一人では成しえない変化が起こせる実感が湧きましたし、気候変動のオンライン講座には水原希子やローラも参加しているなど、アクションを行うことは誰でもできるもの、というイメージに変えられた手ごたえも感じています。
『WE WANT OUR FUTURE』での全体写真。手前中央が本人
編集部が聞いたエリーローズさんのおすすめブランド
【エシカルファッション】
・CFCL
・ICICLE
・UNDERSON UNDERSON
・Cycle
・CASA FLINE
【エシカルコスメ】
・WELEDA
・herbfamacy
・Dr.Hauschka
・MiMC
・Well Peoole
・Otone